その他
2026.05.27
「パソコンやスマホを長時間見たあと、目がかすむ」
「一晩ぐっすり寝ても、目の奥の重みが取れない……」
神戸市須磨区の幸成美堂鍼灸院です。
当院の患者様においても、日々のデスクワークやスマートフォンの普及により、こうした「眼精疲労(目の疲れ)」に悩まされる方が非常に増えています。
実は、眼精疲労は単なる目の疲れにとどまらず、頭痛や肩こり、自律神経の乱れを引き起こす原因にもなります。
今回は、眼精疲労が起こるメカニズムと、それに対する鍼治療の効果について詳しくご紹介します。
なぜ、休息をとっても目の疲れが回復しにくくなってしまうのでしょうか?
主な原因は以下の3つです。

物を見る際、レンズの役割をする「水晶体」の厚みを調節しているのが「毛様体筋」という筋肉です。
パソコンやスマホの画面をじっと見続けるなど、目を酷使することでこの筋肉が疲労し、ガチガチに硬くなります。
その結果、ピント調節がうまくできなくなり、眼精疲労を引き起こします。
猫背や首が前に出る姿勢は、首・肩・背中の筋肉に大きな負担をかけます。
首や肩の筋肉が緊張して硬くなると、頭部や目への血行が著しく悪化し、目の痛みや頭痛を引き起こす引き金になります。
過度なストレスが蓄積されると、自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが乱れます。
自律神経の乱れは、目の周囲の筋肉を過度に緊張させ、血管を収縮させて血流を滞らせるため、休んでも疲れが抜けにくくなります。
眼精疲労をそのままにしておくと、目だけでなく全身に不調が広がることがあります。
疲れ、痛み、かすみ目、ドライアイ、ピントが合わない、まぶしさ
頭痛(目の奥の神経の疲労などによる)、首こり、肩こり、めまい、慢性的な疲労感
マッサージや目薬を使っても十分に回復しない眼精疲労に対し、
幸成美堂鍼灸院の鍼灸施術では、単に「目」だけでなく、全身のバランスを整える中医学的なアプローチを行います。
目そのものの周辺にあるツボへアプローチするのはもちろん、目へとつながる血液の通り道である「首・肩・後頭部」の筋肉の緊張を鍼(はり)でダイレクトにほぐします。
これにより血流が促進され、目に酸素や栄養が行き渡りやすい「回復しやすい環境」を作ります。
鍼灸には、過剰に緊張した交感神経を鎮め、副交感神経を優位にする(リラックスさせる)効果があります。
自律神経が安定することで全身の血管が拡張し、目の筋肉の緊張が和らぎ、症状の軽減や不調の根本改善が期待できます。
鍼灸は、単なる目の疲れだけでなく、緑内障による眼圧や血流の不調、網膜症、かすみ目や老眼、乱視といった様々な目のトラブルによるストレス・諸症状の緩和・サポートとしても用いられます。
鍼治療とあわせて、日頃から以下のケアを意識するとより効果的です。
首や肩への負担を減らすため、日頃から猫背にならないようデスク環境などを整えましょう。
目を上下左右に動かす、ぎゅっと閉じてパッと開く、まばたきを増やすなど、意識的に目の筋肉を刺激してほぐします。
ストレスや疲労を溜め込まないよう、こまめに目を休める時間を確保しましょう。
以前のブログで、「眼精疲労に有効な経絡経穴(ツボ)」のご紹介もしております。セルフケアの参考に、ぜひあわせてご覧ください!
当院では、東洋医学の経絡理論に基づき、一人ひとりの症状に合わせた最適な施術をご提案しております。 「目がすっきりして視界が明るくなった」「目が楽になったら、長年の頭痛や肩こりまで軽くなった」と、多くの嬉しいお声をいただいております。
衛生面を徹底した「使い捨ての鍼」を使用し、完全予約制のゆったりとした空間で施術を行いますので、初めての方も安心してお越しください。
目の疲れを我慢せず、身体の仕組みを最大限に活かす鍼灸ケアで、すっきり軽い毎日を取り戻しませんか?