神戸市須磨区平田町1-1-18 田中ビル2階
よくいわれる「しわ」は、多くの種類があるのをご存じでしょうか。乾燥じわをはじめ、表情じわ、たるみによってできるしわまで、実にさまざまです。
加齢による皮膚層のコラーゲン低下によることも考えられます。一般的なしわは、顔の表情を作りだす筋肉の作用によってできる、表情じわです。
表情じわは、喜怒哀楽の表情でできるしわです。有名なのは、目尻の周囲にできる「ちりめんじわ」で、お聞きになった方も多いのではないでしょうか。経年によるものや表情のくせによって刻まれます。女性の多くの方がお悩みになります。
ほうれい線も最近、よく聞く言葉ではないでしょうか。加齢によるものが大きく、顔の骨格の老化、皮膚層の脂肪の減少などが原因です。しわの原因は、乾燥などの環境状況、加齢や表情のくせなどによるものです。
肌の透明感を失うと、肌の色味が不鮮明になります。
これが、くすみといわれるものです。くすみは顔の表情を暗くしがちで、不健康そうに思われます。肌の張りがなくなり、黒ずんで見えます。実年齢より老けて見られることが多く、加齢による女性の悩みが多いことでも知られます。第一印象で影響を及ぼします。
たるみも加齢が原因です。肌の張りや弾力の低下に伴い、頬や口元の筋肉が下がります。個人差もありますが、早ければ30代から始まります。実年齢よりも老けて見られる要因です。
防止策は、皮膚の深層にコラーゲンやエラスチンを生成する繊維芽細胞の活性化です。これらの細胞が、正しく皮膚内に存在することが大切です。
時間の経過と共に、体が変わるようなことがありませんか。例えば朝はフィットしていた靴がきゅうくつになったり、パンツスーツがきつく感じたり…。女性が多く経験していることと思います。
一般的にむくみといわれる現象で、足を中心とし下肢に多く見られます。脚部に水がたまるのが原因です。時間がたつと、上半身の水分が下半身にたまっていきます。むくみがひどいと、体全体が重く、倦怠感も出てきます。
施術では体の水分を適度に循環させます。
頭痛に悩む人が大勢います。女性特有の症状と思われがちですが、男性も多く見られます。日本人の3人に1人が頭痛持ちとされています。年齢も関係ありません。
頭痛の原因はさまざまですが、体のバランスも原因の一つといわれてきました。体が緊張し、肩や首の周囲にこりがあると、発症しやすい傾向にあります。
加えて、体のゆがみにも関連します。施術では、全身の力を抜いて、リラックスさせます。こった筋肉をほぐして、ゆっくりをもみほぐしていきます。上部の頚椎のゆがみを正しい位置に矯正します。
現代社会では切っても切り離せないのがIT機器です。特にスマホなどの普及によって、姿勢が硬直してしまい、さまざまな弊害が出るようになりました。内面的な部分ではストレスによる精神的な問題、デスクワークの過多なども挙げられます。
肩こりはこれら、複合的な要因が組み合わさって発症するケースも多くあります。ご経験のある方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
改善に向けては、原因を正確に分析していくことが欠かせません。筋肉のこりをほぐす整体やストレッチなどが効果的です。ほかに神経根の圧迫があれば、ピンポイントで頚椎や腰椎のずれを修正します。
頚椎や腰椎が正しい位置に戻れば、施術の効果をすぐに感じられるでしょう。血流もスムーズになり、肩こりの状態が大きく改善されます。長年の肩こりに悩んでいる方は、お早めの来院をおすすめします。
腰痛も多くの方々が悩んでいる症状です。生涯にわたって腰痛を経験しないのは、1~2割ほどといわれてきました。腰は体の中央にあり、上半身と下半身を分岐している部分です。常に大きな負荷がかかっている箇所なのです。
最近のスマホやパソコンなどのIT機器の進化で、長時間座ったままの状態が多くあります。これも腰にとってよくありません。大きな負担をかけているのです。さらに、高齢者に多いのは、加齢による運動不足もあります。若年層も含めて、適度に体を動かす機会がないと、腰を含む体全体に悪影響が出てきます。
これ以外にも内臓疲労による背中のゆがみも一因です。腰痛は外的要因よりも、長年の生活習慣の積み重ねによって左右されます。原因を特定し、的確な施術が必要です。
股関節は人体の関節の中で最も可動域が広くなっています。前後左右、大きく回すことができる自由自在の関節といえるでしょう。このため、関節の摩耗もあり、運動不足によって機能が低下します。股関節を取り巻く筋肉やじん帯が硬直すると、痛みを感じることもあります。
女性は出産に備えて、骨盤が外部に大きく開いています。太ももの大腿骨を内側に向けるX脚になり、股関節へ負担をかけます。男性の場合は逆に、骨盤が狭いため、大腿骨を外側に向けるO脚が目立ちます。
いずれのケースでも、まずは股関節周囲の筋肉やじん帯をほぐす施術が必要です。スムーズに股関節が動くような状態に持っていきます。
膝痛も多くの方に見られる症状で、若年層は、スポーツ外傷などによって発症するケースがあります。
高齢者は経年疲労やカルシウム不足によって、変形性膝関節症になるケースが見受けられます。膝は軟骨のすり減りによっても痛みを感じることがあり、原因はさまざまです。症状改善に向けた施術では、筋肉のバランスを保つことに重点を置きます。
足関節痛は、足首の捻挫などを繰り返すことで、状態が悪化します。症状が重くなると、歩行が困難になり、車椅子の利用が必要になります。骨盤のゆがみも原因に挙げられ、これを正しく矯正して、症状の改善を図ります。
歩行は日常生活に欠かせません。膝などに違和感や痛みを持ったら、早めにご来院ください。
冷え性は病気ではありません。ただし、漢方の世界では「未病」とも呼ばれ、さまざまな病気の原因になるとされています。近年では冬場に限らず、真夏のクーラーの過剰な温度設定などで、冷え性を訴えるケースも増えてきました。
このほか、古くから生活習慣による自律神経の乱れに起因することもあります。改善は体を冷やさないことが重要です。特に夏の時期は冷たいものの過剰摂取を避け、正しい生活リズムを身に付けるようにしましょう。