神戸市須磨区平田町1-1-18 田中ビル2階
その他
2019.12.23
現代はストレス社会といわれています。不安やいらいら、ストレス等で呼吸は浅く速くなったりもします。不安の感情は脳の働きとも関係があり、交感神経が優位になり心臓の拍動を高め、血圧を上昇させ防衛本能で筋肉を緊張させます。すると心の緊張状態も続きストレス、不安、不眠になったりします。常に呼吸が速いと身体の緊張が解けず、血流が悪く、肩こりや冷えの原因にもなります。改善するには呼吸数を減らす事で息をしっかり吐き、腹式呼吸を行います。①姿勢が大切です(胸郭、胸壁がせまいと息が出来にくい)。座っての姿勢は尾骨をしっかり立てて座る。立った姿勢ではおへその下にある丹田のツボ(人間の約360あるツボ中で最も元気になるツボ)を意識して上体がまっすぐにのる感じです。まずは上体の力を抜いて姿勢をよくする事により身体のバランスが整い、肺が広がりやすくなります。姿勢に関しても歪みがないか、普段の生活からの姿勢改善アドバイスもさせていただいています。次回は腹式呼吸法について説明をさせていただきます。